次はどこへ? 契約満了になったJリーガー(2)20年間過ごしたクラブに別れ…。優勝を知るメンバーが続々…
Jリーグの2023シーズンは全日程が終了した。各クラブは今後に向けて、チームの再編成を始めており、選手の去就に関する話題も増えており、すでに正式発表されたものもある。今回は、今季で所属クラブとの契約が満了した選手を紹介する。※情報は15日時点。
DF:丸橋祐介 生年月日:1990年9月2日(33歳) 2023所属クラブ:セレッソ大阪 2023リーグ戦成績:なし 2003年にセレッソ大阪の下部組織に加入した丸橋祐介は、2009年にトップ昇格し、その後C大阪一筋のキャリアを過ごしてきた。 丸橋は、正確な左足を武器として主に左サイドバックで活躍してきたが、2022シーズンに出番が激減。左ひざの手術による長期離脱も経験すると、2023シーズンはタイのパトゥム・ユナイテッドに期限付き移籍で加わり、6月に復帰したが、C大阪に戻ったあとは出番がなく、契約満了で退団が決まっている。 今季のクラブ公式サイトのインタビューで丸橋は、「残りのサッカー人生で成し遂げたいことは、もうリーグ優勝しかありません。これまでルヴァンカップと天皇杯では優勝できたので、あとはもうリーグ優勝だけ。現役の間にセレッソでリーグ優勝したいです」と話していたが、これは叶わず。後輩に想いを託すことになった。 C大阪では丸橋に加えて、マテイ・ヨニッチの退団が発表されている。2017年にルヴァンカップと天皇杯の優勝したときの主力たちが去ることは、クラブにとって大きな変化と言えそうだ。
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