史上最高額の日本人は誰だ? 歴代市場価値ランキング22位。一瞬で大幅ダウン…。イングランドでは通用しなかった!?
時代によって選手の価値は変動するが、最も価値が高かった選手は誰なのだろうか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、各選手の歴代最高市場価値ランキングを紹介する。※所属クラブは当時、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。市場価値は12月22日現在
22位:武藤嘉紀(現・ヴィッセル神戸) 生年月日:1992年7月15日 最高市場価値:1000万ユーロ(約14億円) 更新日:2018年8月13日(当時26歳) 今季ヴィッセル神戸のJ1初制覇に大きく貢献した武藤嘉紀が、日本人歴代市場価値ランキングで22位にランクインした。 2015年夏にドイツのマインツに加入した武藤は7ゴール、5ゴール、8ゴールと毎シーズン、コンスタントに得点を記録していた。この活躍が評価されて2018年8月に1070万ユーロ(約14.5億円)の移籍金でニューカッスルに引き抜かれている。そして加入直後に自己最高額となる1000万ユーロ(約14億円)に到達した。 しかし、公式戦でわずか2ゴールに留まるなど鳴かず飛ばずな結果に終わったことで、すぐに大幅なダウンを記録。2020年夏にエイバルへローン移籍した際には550万ユーロ(約7.7億円)まで下がり、2021年夏にヴィッセル神戸に加入した際には250万ユーロ(約3.5億円)まで価値が下落していた。
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