斉藤由貴が会見 W不倫は否定「きっと好意についてはあるんだと思います」
女優、斉藤由貴(50)が3日午後8時30分すぎ都内で、「週刊文春」が報じた妻子のいる50代主治医とのダブル不倫疑惑について会見をした。 当初は午後8時15分開始を予定していたが、ドラマ撮影が長引き20分ほど遅れて斉藤が現れた。200人近く集まった報道陣の前に登場した斉藤は、白いワンピース姿にノーメイクに近い状態だった。ボサボサの髪を恥じながら、神妙な面持ちで終始慎重に言葉を選びながら丁寧な態度で会見に臨んだ。
家族がお世話になっているお医者さん 「好意についてはあるんだと思います」
冒頭「お待たせしました。すみません」と頭を下げ、報道にあった医師については「家族が皆お世話になっているお医者さんです」と話し、ダブル不倫を否定した。 “恋人つなぎ”と報道された親密な様子については、「階段を下りるときに支えてもらっただけ」と話し、自身の中では一瞬のことで、何となく握ったのだと説明する一方、「一瞬、何となく甘えたくなってしまうというか、そんな感じになった。それがダメだったなと思います」と反省の言葉も。 医師とは6年前に子どもの塾についての相談にのってもらって以来、自身のダイエットのサポートや美容的施術を受けていると、ためらいがちに話した。斉藤の仕事についても理解を示し、影の立役者だという。医療的相談時はメイク担当者も同行し3人で会っていたと説明する。 医師に対して好意があるかどうかについては「きっと好意についてはあるんだと思います」と話した。 この施術の実施等について、斉藤の夫は知っているのかという問いに対して、「知らない」と言い、一連の報道に対して「当然、責められてしかるべき」と話したが、今回、逢瀬を疑われた斉藤の別宅合鍵の所持は認めず、一線は超えていないと話した。 会見は約20分ほどで終わったが、終始言葉は途切れ途切れだった。 斉藤は1994年に結婚。1男2女がいる。過去には91年、歌手の故尾崎豊さん、93年にはタレントの川崎麻世さん(54)との不倫が報じられたこともある。 (取材・文・撮影:志和浩司)