「本当に豆腐に刺すんだ…」高校生が授業で使った“針に感謝”「針供養」行われる 山口・下関
ファッションなどを学ぶ高校生が、授業で使った針に感謝します。山口・下関市の高校で「針供養」が行われました。 【写真を見る】「本当に豆腐に刺すんだ…」高校生が授業で使った“針に感謝”「針供養」行われる 山口・下関 生徒代表・前田笑里さん(3年) 「これまで私たちの裁縫を支えてくれた針にゆっくり休んでもらいたいと思います」 「針供養」は山口・下関市の早鞆高校で1901年の開校以来続く伝統行事です。 ファッションや調理を学ぶ生活クリエイト科の生徒、約80人が参加しました。 生徒たちは実習の中で折れたり、曲がったりした縫い針などを、祭壇の豆腐に刺して供養し、技術の上達を願いました。 石津初佳さん(3年) 「ファッションショーや普段の授業でたくさん針を使って、針に感謝の気持ちを伝えて供養することができてよかった」 和田華麻里さん(3年) 「本当に豆腐に刺すんだという気持ちが強かったのと、豆腐に刺して安らかに休んでほしいなという気持ち」 式のあとは校内にある針塚に移動し、供養した針を納めました。
テレビ山口
【関連記事】
- 妻涙の訴え「夫が死ぬほど暴行を受けることをしたのでしょうか」ウインカー出さず右折→注意されて口論になり死亡させた男に厳罰求める
- 「電気代が…」テレビをつけ料理の母親に立腹・38Lの灯油をまいて放火した男 最後の引き金は息子に言われた「じゃあ死ねば」
- “金庫2つ、1億円ある家”盗みに入る5人組「人がいたら縛っちゃおう」→日本刀で返り討ちに 「報酬100万円タタキ(隠語で強盗)の仕事」“闇バイト”で集まった男たち “ルフィ”指示役とみられる関東の連続強盗に関与のメンバーか?裁判取材メモから事件を読み解く
- 「生きているという実感が欲しかった」 難病・脊髄性筋萎縮症の女性 重度障害あっても地域で暮らす選択
- 「驚きという感情は、すぐに救おうと変わった」仲よし中学生3人がとっさの判断 夜の海に入り女性を助け出す