【ガールズケイリン】梅川風子が2か月ぶりの“競輪”へ
梅川風子(33)=東京・112期=が8日、立川競輪F2第7R予選1に出走する。10月世界選手権(デンマーク・バレラップ)に出場。ケイリンではファイナルに駒を進めて5位。「命が削られるような感じでしたね」と日の丸を背負う気持ちを吐露。「決勝がスタートライン。それまではサバイバルレース。内容より着順重視だった」。ヒシヒシと伝わる緊張感たっぷりの中での競走は、明日への道へ確実につながる。開催終了後は完全オフ。2日間だけ京王閣で自転車をまたいだようだ。「コンディションは良くないかも。新車だし、レース勘もある。一走してみないと分からない」状態ながら、パワー、スピードのベース、下地はある。予選1はオレンジの7番車からのスタート。ナショナルチームとしてのノルマは3連勝、完全V。一走目から全開で挑む。
報知新聞社