笑い飯の哲夫

　お笑いコンビ「笑い飯」（哲夫、西田幸治）が1日放送の関西テレビ「マルコポロリ！」に出演。歴代の「M―1」チャンピオンを〝ディス〟っていた時期があったと明かした。 「笑い飯」と言えば、2002年から10年にかけて9年連続「M―1」の決勝に進出するも、なかなか優勝できなかったことで知られる。 　この時期について、MCの東野幸治から「どうなんですか。審査員の点数に対してとか、『いや優勝ちゃうんか？』みたいなそういう（感情は）？」と聞かれると、哲夫は「審査員というより、もっと評価されたいなあみたいな感じで、よう終わってから酒飲んでガーッとぼやいてはいましたけど」と振り返った。 　すると、スーパーマラドーナ・武智が「哲夫さんは終わったら、いつもお酒飲ましてもらうんすよ。そしたらだんだん酔ってきて、2003年ぐらいまではそうでもなかったんですけど、2004年ぐらいから愚痴りだしたんですよ。アンタッチャブル優勝の姿見ながら、めちゃ酔うてるんですけど『ウケ逃げしよったな』とか」と暴露した。 　これにはトータルテンボス・藤田憲右から「大体、ウケ逃げでしょ、優勝したら」とツッコミが入ったが、西田は「ネタ時間が短かったんや」と証言。 　武智も「確か3分しかないんですよ」と回想すると、哲夫は「一応（規定のネタ時間は）4分なんですけど、3分やから、飲んだら『ウケ逃げ』って…」と頭をかいた。 　さらに武智は「サンドウィッチマンさん優勝の時は『敗者復活からの優勝のドラマ欲しかっただけやろな』とか」と告発した。 　これに哲夫は「（サンドは）ウケてました。ただ文句言うあてがなくなったんで、番組サイドにも文句言うみたいな感じに…」と弁解していた。