【ドバイワールドカップ】音無師「ゲートで後手を踏んだ時点で…」デルマソトガケは6着敗退
現地3月30日、ドバイ・メイダン競馬場で行われた、ドバイワールドカップデー9R・ドバイワールドカップ（G1・ダ2000m・12頭立て・1着賞金696万ドル＝約10億円）は、T.オシェア騎乗、ローレルリバー（牡6・首・B.シーマー）が、 2着には日本馬のウシュバテソーロ（牡7・美浦・高木登）、3着にセニョールバスカドール（牡6・米・T.フィンチャー）が入った。勝ちタイムは2:02.31。 日本から参戦したウィルソンテソーロ（牡5・美浦・小手川準）は4着、ドゥラエレーデ（牡4・栗東・池添学）は5着、デルマソトガケ（牡4・栗東・音無秀孝）は6着に敗れた。
秋はブリーダーズカップを目標
6着 デルマソトガケ 音無秀孝調教師 「ゲートの中がちょっとうるさかったんすね。そこはちょっと誤算でしたね。その前にルメールさんが乗れないっていうことで、突然オイシンさんに乗ってもらったんですけども、彼も考える暇もなく乗せられたんで、ちょっと…走る馬だって分かってはいても、やっぱり考える余裕があんまりなかったみたいですね。ゲートは1から直さないといけないと思いますし、ゲートで後手踏んだ時点であー…と思いました。本当はもうハナでも行ってもいいんでっていう指示をしたんですが…行ってほしかったんですけど、あのゲートでは、やっぱ行けない。 でも、3コーナーくらいから手応えも怪しいなと思ってました。また頑張ってほしいなと思います。（今後は）秋口のブリーダーズカップを一応今目標にしてます」 連覇を狙ったウシュバテソーロは後方から追い込むも2着までとなった。レースではドゥラエレーデが先行3、4番手。先団を見るように6、7番手を出るマソトガケが追走。ウィルソンテソーロ、ウシュバテソーロは後方からの競馬となった。縦長の展開で隊列は流れると、直線入口ではUAEのローレルリバーが遥か前で押し切りを図り、セーフティリードを取って完全な独走態勢で後続を寄せ付けなかった。 【全着順】 1着 ローレルリバー・首 2着 ウシュバテソーロ・日 3着 セニョールバスカドール・米 4着 ウィルソンテソーロ・日 5着 ドゥラエレーデ 日 6着 デルマソトガケ・日 7着 ディファンデッド・沙 8着 カビールカーン・首 9着 ニューゲート・米 10着 クルーピ・米 11着 クラプトン・米 12着 ミリタリーロー・首
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