九州北部 1日夕方にかけて局地的に滝のような雨 土砂災害などに厳重警戒を
大雨の時に危険な場所
大雨の時に危険な場所です。 ①河川や用水路には近づかないでください。大雨によって水かさが増したり、流れが速くなったりします。溢れや用水路は側溝は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られるおそれがあります。 ②運転の際は、アンダーパスなど低い道路は避けましょう。車が水没して故障したり、水圧によってドアが開かなくなったりして、車内に取り残されると非常に危険です。無理をして通らず、迂回しましょう。 ③山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、近づかないようにして下さい。 ④その他にも、大雨時は地下は浸水するおそれがあります。地下では、危険を察知することが遅れてしまいがちです。こまめに気象情報を確認し、速やかに地上に移動できるようにしておきましょう。 ⑤上流にダムのある河川の近くに住んでいる場合は、ダムの水位情報を確認するようにしましょう。大雨が長時間にわたって降り続くと、ダムは決壊を防ぐために放流を始める場合があります。
日本気象協会 九州支社 山口 久美子