浜田市が購入した土地を未登記、所有者に誤って課税 市民の指摘で判明
島根県浜田市は6日、民間から土地を購入後に登記せず、所有者に固定資産税を課税していたと発表した。同市金城町の市水道施設15カ所計1827平方メートルが未登記で、うち5カ所で固定資産税を徴収していた。市のルールに基づき、20年分計3900円を所有者に返還する。 市民から1月、町内施設を巡り「土地の名義が個人になっている」と指摘を受け、調査して判明した。いずれも旧金城町時代に買った土地だったという。市はほかの地域も含めて調査を続ける。
中国新聞社