山形地方気象台は、18日午後8時すぎに山形市で初雪を観測したと発表した。平年より2日遅い初雪の観測。 北日本は冬型の気圧配置となっていて、県内は18日夜から19日朝にかけて多くの所で雪が降った。 山形市の初雪は平年より2日遅く昨シーズンより7日早い観測。 大蔵村の肘折温泉でも今シーズン初めて雪が降り、19日午前8時の時点で6センチの積雪を観測した。 （地元の人） 「（Q.来ましたね？）来ました、来ました。（Q.こんな雪では動じない？）全然全然、当たり前の日常です」 こうした中、名物の朝市は19日朝も開かれ、雪がちらつく中、宿泊客と店の人が会話を弾ませていた。 （埼玉から） 「思いのほか降っているのでびっくり。酸ヶ湯と並ぶ豪雪地帯と知っていたが11月でも降るんだなと」 このほか、西川町大井沢でも今シーズン初めて1センチの積雪を観測した。 19日の県内は各地の最高気温が5度～7度と予想され、寒い一日となりそう。