実は“ゲームの主人公”になっていた芸能人 難しすぎてファンの心折ったアイドル、人気アニメがオマージュした作品も
安室奈美恵の懐かしゲームが人気アニメOPでオマージュされていた?
■「Digital Dance MIX 安室奈美恵」 セガが製造販売したゲーム機「セガサターン」から販売されたゲーム「Digital Dance Mix安室奈美恵」。オープニングで安室奈美恵のミュージックビデオが流れる、曲に合わせてゲームキャラになった安室が踊る、さまざまなミニゲームを楽しむことができるなど、安室ファンにとってはたまらない作品となっていた。 セガサターンはプレイステーションと同時期に販売されたゲーム機で、プレイステーションの後塵を拝する結果となったが、「Digital Dance Mix安室奈美恵」を購入するためにセガサターンを購入した人もいたそう。完成度が高かったことや、ミュージックビデオや楽曲を楽しむことができることから、安室ファンのなかには、現在も大事に保管している人もいるようだ。 また、今年3月まで放送していた人気アニメ『異世界おじさん』のオープニングで、本作をオマージュしたシーンが登場。安室に変わって「おじさん」が華麗に踊る映像は、元ネタを知らない世代の間でも話題を集めた。 ■「ラブセン~V6とヒミツの恋~」 2021年11月に惜しまれつつ解散したアイドルグループ・V6の実写写真を利用したスマートフォンゲーム「ラブセン~V6とヒミツの恋~」。V6を攻略できる乙女ゲームとして2013年にリリースされると爆発的な人気となり、GREEが選ぶ「GREE Platform Award 2013」の恋愛ゲーム最優秀賞を受賞した。2016年に作品の配信が終了したが、内容に対するプレイヤーからの評価は高く、エックス(旧ツイッター)では「またやりたい」「復活してほしい」「あれを超える乙女ゲームはない」などの声が上がっている。 ■スーパー野田ゲーWORLD「信 ~NOBU~」 『M‐1グランプリ2020』で優勝したマジカルラブリー。ボケ担当の野田クリスタルはゲーム作品を独自にプログラミングして、「野田ゲー」としてリリースしている。そんな野田が千鳥・ノブから100万円の出資を受けて作ったのが、スーパー野田ゲーWORLDに収録されているゲーム「信 ~NOBU~」。ノブが主人公となり、襲ってくるモンスターを倒していくというアクションゲームだった。 野田同席のもとこのゲームをプレーしたゲーム好きの陣内智則は「なんかに似てるのと思ったら魔界村に似てるわ」と指摘する。野田も「ついにバレましたか。一発やられるとパンツ一丁にやられるシステムは魔界村です」と告白。製造元のカプコンから許可は取っているとのことだった。