木村拓哉へ“羽交い締め”目撃情報まで…チケット売れ残りのソロツアー“必死のサービス”が招いた「ファンの暴走」
9月29日、木村拓哉のライブ『TAKUYA KIMURA Live Tour 2024 SEE YOU THERE』が、大阪で開催された。その公演中の、ファンのマナーに関する目撃情報が物議を醸している。 【ファン暴走】木村拓哉“羽交い締め”目撃情報後のメッセージ 木村は8月14日にリリースした3枚めのソロアルバム『SEE YOU THERE』を引っさげ、12月までツアーを開催中。2年ぶり3度めのツアーとあって、ファンの期待も高いが、不安もささやかれていた。 「9月15日から一般販売が開始されたのですが、10月1日時点でも、愛知、宮城、福岡公演の一般発売のチケットが売れ残っています。とくに福岡公演は1日だけの公演なうえ、12月25日の“クリスマス開催”とあって、プレミア感が強いはずなのですが……」(芸能記者) そうした背景もあってか、ツアー初日となった、29日の大阪公演では、木村が“必死のサービス”を見せていたという。 「ライブを観戦したファンのSNS投稿などによれば、SMAPの『ダイナマイト』と『KANSHAして』を歌ったようです。また『スタンドトロッコ(スタトロ)』という、演者がトロッコに乗った状態で客席の近くを移動する演出や、木村さん自ら客席に降りる場面もあり、終始、大盛り上がりだったみたいですよ」(前出・芸能記者) Xでは、ライブ終了後も興奮冷めやらぬファンの声が多数、見受けられる。しかし同時に、一部のファンのとんでもないマナーの悪さを嘆く声が多くあがったのだ。 《今日の木村拓哉のライブ、今の若い子らのライブでも見かけんぐらい、客席降り時のファンのマナーが悪過ぎてエゲツ無かった》 《昨日のバクステはバックハグ(羽交い締めにみえた)始め、酷すぎた。》 《追いかける、服を引っ張る、挙げ句抱きつく。ありえません》 《あのスタトロ凄すぎて、拓哉が怒らないか心配になっちゃって。アリトロ乗っててもお構いなしでお触りしてたし》 目撃情報を合わせると、木村が客席に近づいた際、一部のファンから服を引っ張られる、後ろから“羽交い締め”のように抱き着かれる、自分の席を離れたファンに追いかけられる、といった行為が散見されたようだ。 前出の芸能記者は、ファンが“暴走”した背景に関して、こう語る。 「SMAP時代、メンバーが中心になって節度ある行動を呼びかけたり、マナーの悪いファンから目をそらしたりするようにした結果、ファンのマナーは非常によくなっていました。 ただ、今回、木村さんがライブを盛り上げようと観客に近寄った結果、暴走してしまうファンもいたんだと思います。 もちろん、マナーを守らない観客が悪いのは間違いありませんが、木村さんの過剰なファンサービスが裏目に出てしまった、と言えなくもありません」 9月30日、木村は大阪での2公演を終えた後にInstagramを更新。 《大阪2日間、本当にありがとうございました! 心地良い疲労感に包まれてます》 と、つづったのみで“暴走”には触れなかった。 しかし、マナー違反が続けば、せっかくのファンサービスも「ちょ、待てよ!」となってしまうかもしれないーー。