マルシィ「アレンジに1年半以上かかった」ニューアルバム『Candle』のこだわり
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。12月4日(月)の放送は、3ピースバンド・マルシィがゲスト出演。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が、11月29日(水)リリースのニューアルバム『Candle』の感想を伝え、制作エピソードを聞きました。
こもり校長:セカンドアルバム『Candle』のリリースおめでとうございます! マルシィ:ありがとうございます! こもり校長:今回のマルシィ先生のアルバムには、自分のスウィートポイントに刺さる曲がすごく多いんです。どの曲を聴いても、キュンキュンとしちゃうというか、心躍っちゃうというか。恋がテーマの“ピンク”な曲だけじゃなくて、背中を教えてくれる「大丈夫」みたいな赤くさせてくれる曲もあれば、“緑”みたいな自分を爽やかにしてくれる曲もあって。この1枚にすごく転がされています(笑)。いい曲がいっぱい入っています! マルシィ:ありがとうございます! こもり校長:これまでに発表した曲と新曲を合わせて全10曲が収録されていますが、制作はいかがでしたか? 吉田右京(Vo & Gt):めちゃめちゃ大変でしたね。アレンジとかも……「恋焦がれて」という曲が入っているんですけど、1年半以上かかっているんです。 こもり校長:えっ! 吉田:ずっとやっていたわけではないですけど、トータルしたらそのぐらいかかっていて。 こもり校長:「これだ!」というものにたどり着くまでに時間がかかったんですか? shuji(Gt):そうですね。あとは、マルシィのなかでは新たな試みというか、ドラムがいままでの感じとはちょっと違ったりというか。そういうものの検証……? で時間がかかりましたね。 吉田:いろんなパターンを試して、遠回りしましたね。 こもり校長:自分たちのスタイルを確立してきたからこそ、違うフックを作るために試行錯誤したということですか? 吉田:まさにそうですね。 こもり校長:だから……どれが推し曲とかない! どれもいい! どの曲がかかってもテンションが上がる! 全員:(笑)。