知人が大学生の娘に「月20万円」仕送りしているそうです。正直「多すぎでは?」と思うのですが、平均はどのくらいでしょうか? 多いと税金など発生しませんか?
下宿をする前に家族で話し合ってみましょう
月に20万円の仕送りは学生が受け取っている平均額から考えると高額といえますが、生活費や教育費として通常必要と認められると考えられる場合は贈与税の対象となりません。しかし、貯金や趣味で車を購入するなど使い方によっては贈与税がかかってしまう可能性があり、注意が必要です。 仕送りをする扶養義務者たる両親は適正な金額を考え、仕送りを受け取る学生も用途を理解することが大切です。仕送りの「渡しすぎ」や異なる用途への「使いすぎ」には充分注意しましょう。仕送り額を決める際、まずは家族で仕送りや一人暮らしの生活について話し合うことをおすすめします。 出典 全国大学生活協同組合連合会 第58回学生生活実態調査 概要報告 国税庁 No.4402 贈与税がかかる場合 国税庁 No.4405 贈与税がかからない場合 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部