阪神・糸原健斗が国内FA権を取得「これからもしっかり自分らしく一生懸命、がむしゃらに泥臭くやっていきたい」
阪神・糸原健斗内野手(31)が27日、国内フリーエージェント(FA)権の取得要件を満たした。 「いろいろな方々あってのことだと思うので、感謝したいと思います。家族だったり、いつもサポートしてくれている裏方さんだったり、そして、起用してくださった金本監督、矢野監督、岡田監督にはすごく感謝しています」 糸原はJX-ENEOSからドラフト5位で阪神に入団。ルーキーイヤーの2017年から開幕1軍を勝ち取り、18年、19年は全試合出場を果たした。23年は主に代打として、勝負強い打撃で日本一に貢献。今季も26日のヤクルト戦(甲子園)で代打出場し、今季初の適時打を放った。 糸原はここまでのプロ野球人生を「一日一日の積み重ねでここまで来れたと思うのでこれからもしっかり自分らしく一生懸命、がむしゃらに泥臭くやっていければいいかなと思います」と振り返った。権利行使については「いまはシーズン中ですし、連覇に向けてチームに貢献するだけだと思っているので、頑張ります」。まずは連覇に向けて泥臭くがむしゃらにバットを振り続ける。