【11月7日・あすの天気】朝は冷え込み強まる 東京都心でも10℃を下回る予想 来週は平年より気温高くなり、西日本では25℃前後まで上がるところも
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きょうは立冬。暦の上では冬に突入しますが、きょうは冬の便りが続々と届きました。1894年の観測開始以来、最も遅くなった富士山の初冠雪。そして、東京地方と近畿地方では、木枯らし1号が吹いたとの発表がありました。 きょうは西高東低の冬型の気圧配置となり、北よりの風が強まりました。あすにかけて、冬型の気圧配置は緩み、日本列島はおおむね高気圧に覆われそうです。 あすは北よりの強い風はおさまりますが、冷たい空気は残りそうです。というのも、きょう流れ込んできた今シーズン一番の強い寒気があすの朝にかけて残ります。 札幌ではきょう、積雪となりましたが、北海道と東北北部にはあす朝にかけても、平地に雪を降らせる寒気が流れ込む見込みです。あすの朝はぐっと冷え込みますので、雪が降った地域では路面の凍結などにご注意ください。 あすの朝、晴れる地域では特に放射冷却がきいて、冷え込みが強まります。最低気温はけさよりも低いところが多く、東京都心でも10℃を下回る予想です。今シーズン一番の冷え込みとなるところが多そうですので、あすの朝は暖かくしてお過ごしください。あすは日中も多くの地点で平年より気温が低くなりそうです。ただ、北風はおさまりますので、比較的過ごしやすいでしょう。 寒さのピークは一旦、あす。来週は平年より気温が高くなり、西日本では25℃前後まで上がるところもありそうです。来週にかけて気温差が大きくなりますので、体調を崩さないようご注意ください。
TBSテレビ