J1の京都サンガ、アウェーで札幌に0－2で敗れ5試合ぶりの黒星
J1京都サンガFCは28日、大和ハウスプレミストドームで第32節の札幌戦に臨み、0-2で敗れて5試合ぶりの黒星を喫した。無得点も5試合ぶり。勝ち点は38のまま。 【写真】好機を逸した京都サンガのトゥーリオ サンガは22日の前節G大阪戦から先発を2人交代し、金子と三竿がスタートに名を連ねた。札幌は駒井（京都サンガU-18出身）や元サンガのGK菅野が先発した。 サンガは札幌のロングボールに陣形が間延びし、攻撃に厚みを加えられなかった。それでも前線からのプレスで好機をつくり、同26分、トゥーリオがボールをカットし、原がシュートを放つも相手がブロック。同31分には、エリアスの縦パスに川崎が抜け出してシュートを打ったが、ゴールライン手前で相手にかき出された。同42分、相手CKから近いサイドで触られ、中央でフリーの相手に押し込まれて先制を許した。 後半も相手の堅い守備陣を崩せぬままで、豊川、米本、ムリロ・コスタ、オリヴェイラらを次々とピッチに投入して打開を図ったが、同31分に自陣左サイドを突破されて追加点を許した。4試合連続得点中のエリアスもフル出場したが、厳しいマークになかなかシュートまで持ち込めなかった。
