『アナと雪の女王』観客動員数1000万人が確実に
動員1000万人 “ポニョ”以来の快挙へ
大ヒット公開中の映画『アナと雪の女王』が、週末興行成績ランキング(動員数)で再び1位に返り咲いた。ゴールデンウィーク突入となった4月26日(土)、27日(日)の動員は53万9357人。先週末こそ、『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』(4月19日公開)に首位を明け渡したが、わずか1週でその座を奪い返した。27日までの累計動員は972万5776人で、祝日の29日にも、動員が1000万人を達成する見込み。1000万人突破は『崖の上のポニョ』(2008年公開)以来の快挙となる。 初めて劇場鑑賞する人だけでなく、ゴールデンウィークから「3D日本語吹替版」、「みんなで歌おう♪歌詞付版(字幕・吹替)」など、リピーターを意識したバージョンを公開するなどで、各シアターは満席が相次いでいた。
興行収入“アバター超え”も視野に
また、興行収入においては見事、7週連続1位を達成している(週末の興行収入は7億3643万1700円)。累計興行収入は、121億1056万850円を突破しウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンの歴代興収No.1『アルマゲドン』(1998年公開)の135億円突破は確実となり、さらに『アバター』(2009年公開)156億円突破の可能性も高まってきた。 幅広い層から支持され、“国民的映画”となっている『アナと雪の女王』。ゴールデンウィークの大作が続々と公開する中、その勢いはまだまだ衰えそうにない。