パリ五輪・男子サッカーのGL組み合わせが決定…U-23日本代表は4月に五輪切符を懸けたアジア最終予選へ
今夏開催のパリオリンピックサッカー競技は20日に組み合わせ抽選会を行った。男子サッカーでは、アジア枠はいまだ未決定。U-23日本代表は4月にカタールで行われるパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU23アジアカップに出場する。 【画像】サイン攻めに笑顔みせるパリ五輪世代メンバー パリ五輪は7月26日に開会するが、サッカーは先駆けて同月24日からスタート。男子は24日から8月10日まで。参加する16か国が4つのグループリーグに分かれ、各グループ上位2チームが決勝トーナメントに進出する。 開催国のフランスはグループAに入り、アメリカ、大陸間プレーオフ勝者(アジア予選4位またはギニア)、ニュージーランドと同組。予選で東京五輪王者のブラジルを下して出場を決めたアルゼンチンはグループBに入り、モロッコ、ウクライナ、アジア枠3位と同じ組になった。グループCはスペイン、エジプト、ドミニカ共和国、アジア枠2位。グループDはパラグアイ、マリ、イスラエル、アジア枠1位が入った。 アジアでは4月にU23アジア杯を開催。同大会では上位3か国が五輪出場権を手にすることができ、4位はアフリカ予選4位のU-23ギニア代表とのプレーオフ勝者が五輪切符を掴む。 現在、U-23日本代表はU23アジア杯に向けて予選前最後となる国内合宿を行っている。国際親善試合も2試合組まれており、対戦国はパリ五輪出場決定済みの2チーム。22日にU-23マリ代表と、25日にU-23ウクライナ代表と対戦する。 [グループA] フランス アメリカ 大陸間プレーオフ勝者(アジア予選4位/ギニア) ニュージーランド [グループB] アルゼンチン モロッコ アジア枠3 ウクライナ [グループC] アジア枠2 スペイン エジプト ドミニカ共和国 [グループD] アジア枠1 パラグアイ マリ イスラエル