【ヤクルト】高津監督「きっかけになってほしい」 特大の先制2ランの村上に期待
◇プロ野球セ・リーグ 阪神6-5ヤクルト(2日、神宮球場) ヤクルトは、初回に村上宗隆選手の2ランホームランで先制するも3回に大量6失点。その後追い上げるも一歩及ばず、阪神に連敗を喫しました。 【画像】ライトスタンド上段へ特大の第25号2ランホームランを放ったヤクルト・村上宗隆選手 初回、先頭の武岡龍世選手が出塁すると、2アウト2塁で4番・村上宗隆選手に打席がまわります。 阪神の先発・青柳晃洋投手の3球目・甘く入ったカットボールを完璧に捉えると、ライトスタンド上段へ飛び込む第25号2ランホームランになり、幸先よく2点を先制しました。 しかし、3回には先発・ピーターズ投手が打ち込まれ、阪神の5番・佐藤輝明選手の3ランホームランなどで一挙6失点。大量逆転を許しました。 4回には丸山和郁選手のタイムリー、8回には内山壮真選手のタイムリー、青木宣親選手の犠牲フライなどで計3点を追加します。しかし、あと一本が出ず。連敗を喫しました。 ▽以下、高津臣吾監督の主なインタビュー ――1点差で競り負ける展開。今日の試合は? 「初回にね、宗(村上選手)まで回して、いい形で先制することはできたんですけど。あのビッグイニングはなかなかね、1点差までいきましたけども。大きな失点でしたね」 ――そのビッグイニング、ライン際におおきな当たりとか、ポール際のホームランとか、不運的なところもありましたけど。 「中野(拓夢)のフォアボールでしょうね。あれがすべてだと思いますね。そこで勝負してほしかったなと」 ――ピーターズ投手の状態自体はどのように? 「よくなかったんでしょうね。あれだけボールが散らばってるし。指にかかってないとは言わないですけども、変化球がすっぽ抜ける心配とかよくあったので。本人じゃないからちょっとよくわかんないですけども」 ――その後リリーフ陣はつないでつないで無失点に 「登板過多のリリーフピッチャーもいますけども。よく頑張ってくれていると思いますね。こういう展開になったのもリリーフのおかげだと思います」 ――村上選手の久しぶりのホームランは 「(復調の)きっかけになってほしいと思いますね」