Kōki,がラブコメ初挑戦、共演に渡邊圭祐&綱啓永 『女神降臨』前後編の2部作で映画化決定
Koki,主演、渡邊圭祐、綱啓永の共演で韓国のWEBマンガ『女神降臨』が2部作で映画化されることが決定。前編『女神降臨 Before』が2025年3月20日、後編『女神降臨 After』が2025年5月1日に全国公開される。 【写真】別人級のすっぴんを披露するKoki, 『女神降臨』場面写真 本作は、2018年からLINEマンガで連載され、46カ月連続で読者数ランキング1位を獲得し、2021年の女性編年間ランキング第1位となった、yaongyi(ヤオンイ)のWEBマンガ『女神降臨』を実写映画化するラブコメディ。原作をベースに、映画では日本オリジナルの要素を入れ、メイクで人生を切り開いた女子高校生が、大人になるまでの‟恋”と‟夢”を追いかける9年間の成長を描く。 監督を務めるのは、映画『チーム・バチスタFINALケルベロスの肖像』などの星野和成。脚本は、「第30回フジテレビヤングシナリオ大賞」を史上最年少の14歳で受賞し、現役大学生でもある鈴木すみれが手がける。 主人公の麗奈(Koki,)は、その地味で冴えない容姿から学校でいじめられ、やがて不登校になってしまう。しかし、メイクとの運命の出会いが彼女を大きく変えることに。ゼロからテクニックを学んで努力を重ねた結果、誰もが振り向く“女神”へと大変身を遂げた。罪レベルな美しさと、転校先での煌めく学校生活。過去の自分と決別して完璧な人生を再スタートと意気込む麗奈だったが、思いがけないアクシデントから同じクラスの男子・俊(渡邊圭祐)にすっぴんの秘密を見抜かれ、そこから予想だにしない波乱の展開が巻き起こっていく。 誰もが憧れる‟女神”として完璧な学校生活を送りながらも、誰にも言えないすっぴんの秘密“トップシークレット”をもつ主人公・谷川麗奈を演じるのは、初の海外映画出演作『TOUCH/タッチ』が2025年1月に公開されるKoki,。これまであまり素顔を見せてこなかったKoki,だが、本作ではまさに‟女神”を体現するような、別人級のすっぴん姿を披露。その振り切ったインパクト大のビジュアルに加え、ホラー大好きヲタクという異質ながら愛嬌たっぷりのキャラクターを、表情の作り方からメガネのかけ方など細部までこだわりぬいた芝居で表現した。Koki,自身も「この映画で、たくさんの新しい自分に挑戦しました」とコメントを寄せている。 そんな麗奈を奪い合う同級生のひとり、クールで謎多き秀才・神田俊役には、『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日系)で俳優デビュー後、話題作への出演が続き、現在放送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』で藤原頼通を演じている渡邊が決定。高身長かつ彫刻美を思わせる端正なルックスが原作とそっくりなことからキャスティングされたという。その完璧なビジュアルに、原作者も「マンガから飛び出してきたみたい!」と太鼓判を押した。 また、俊と因縁の仲で麗奈に心奪われるもうひとりの同級生、五十嵐悠を演じるのは、『君の花になる』(TBS系)で劇中のボーイズアイドルグループ・8LOOMのメンバーに抜擢され、10月より放送されるNHK夜ドラ『未来の私にブッかまされる!?』で主演を務める綱。情熱的で歌手を夢見る五十嵐を演じるにあたり、歌唱とギターを猛特訓。劇中で渾身の歌を披露している。 撮影中に現場を訪問した原作者のyaongyiは3人と実際に対面し、「完璧すぎるキャスティング!」と絶賛。「原作ファンの皆さんが満足する、すごく素敵な映画になると思うので、楽しみにしていてください」と期待を寄せた。 あわせて公開された特報映像には、主人公の麗奈(Koki,)、俊(渡邊圭祐)、悠(綱啓永)の姿や、ひょんなことから学校ですっぴんになってしまう麗奈が映し出されている。 コメント Koki,(谷川麗奈役) もともと原作が大好きで読んでいたので、谷川麗奈を演じさせていただけるのは、とても緊張感がありましたが、嬉しかったです。麗奈はメイクで劇的な大変身を遂げますが、劇中では本来みんなが隠したがるすっぴん姿を全力で披露しました。コミカルなお芝居や変顔など、この映画で、たくさんの新しい自分に挑戦しました。 皆さんも是非、麗奈のワクワクドキドキを一緒に感じていただきたいです。 渡邊圭祐(神田俊役) 神田俊という役を演じるにあたりプレッシャーもありましたが、原作者の先生が「原作から飛び出してきたみたい」と言ってくださって、自信が持てたというか、やってきたことは間違いじゃなかったと思うことができました。 青春映画であり、ラブストーリーであり、人の成長を描いたヒューマンドラマでもあります。ご期待ください。 綱啓永(五十嵐悠役) 僕が演じた五十嵐悠は歌手を目指す役どころで、恋愛にも友情にも、自分の夢にも真っすぐ突き進む男です。恐らく、僕がこれまで演じてきた役の中でも1、2位を争うくらいカッコいい役柄です。 この映画のために、歌とギターを猛特訓しました。クライマックスのシーンで、大勢の前で歌った時の気持ちよさは忘れられません。 原作への最大のリスペクトを込めて、ビジュアルにも凄くこだわって自分なりに、最大限に、悠の魅力を出せるように演じました。観た後、皆様の中で夢、恋愛、友情への考え方がより良くなって、少しでも人生の背中を押してあげられる作品になれたら嬉しいです。 yaongyi(原作者) 日本で映画化されると聞いた時は、本当に夢のようでした。撮影の現場にお邪魔する機会がありましたが、3人ともとてもスタイルが良くて、お洒落で、マンガのキャラクターそっくりで、完璧すぎるキャスティングでした。また日本オリジナルの面白さが加わりながら、原作を見事に表現したストーリーになっていて、原作をさらに超える面白さになったんじゃないかなと思うほどです(笑) 鈴木すみれさんは19歳という年齢にも関わらず、こんなに素晴らしい脚本が書けることにとても驚きました。 原作ファンの皆さんも満足する、すごく素敵な映画になると思うので楽しみにしていてください。
リアルサウンド編集部