獲得可能性があるのは7クラブ? 早くも注目されるオシムヘンは夏にどこへ行くのか
ナポリ退団の可能性?
ナポリに所属するナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘン(25)は世界中のクラブが欲しがるストライカーの1人だ。 今冬の移籍も注目された同選手だったが、12月に2026年6月末までの契約延長をナポリと締結。しかしこの契約には1億2000万ユーロから1億3000万ユーロ(約193億円から約209億円)の契約解除条項が設定されているという。 また米『CBS Sports』のインタビューで今シーズン終了後に次のステップへ行くためにナポリ退団を匂わせるような発言をしたことが注目を集めている。どのクラブにとっても欲しい選手であることは間違いないが、前述した契約解除金は高額であるため、獲得できるクラブは限られてくるだろう。 プレミアリーグへの関心が囁かれているなか、英『GIVEMESPORT』は「ヴィクター・オシムヘンが今夏獲得する可能性のある7クラブ」というタイトルで同選手が次に選ぶ可能性のあるクラブを紹介している。 その7つのクラブは、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、アーセナル、パリ・サンジェルマン(PSG)、レアル・マドリード、バルセロナだ。やはりすでに多くの噂が浮上しているプレミアリーグのクラブの名前が多く挙げられた。 チェルシー、アーセナル、ユナイテッドはストライカーの獲得の噂が常に浮上しており、レアルもアーリング・ハーランドの名前も浮上しているように9番タイプを探している。トッテナムはハリー・ケインの代役を、PSGは退団の可能性のあるキリアン・ムバッペの代わりとなる選手が必要になる。 バルセロナも今季不調なロベルト・レヴァンドフスキの代わりとなるストライカーを探している可能性が高いが、多額の資金が必要になることから他のクラブに競り勝つことはかなり厳しい道のりとなることが予想される。 まだ今シーズンは残っているが、すでに夏の移籍での去就に大きな注目が集まるオシムヘン。争奪戦必至となることが予想されるストライカーを獲得するのはどのクラブとなるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部