仲良し俳優対談!岡山天音×戸塚純貴「天音の顔が好き」「俺を言うなら才能とかだろ(笑)」
東野圭吾さんの長編小説を実写化した映画「ある閉ざされた雪の山荘で」が、2024年1月12日(金)に公開されます。 【写真】“芝居”について語る岡山天音、戸塚純貴 “大雪で外部との接触が断たれた山荘”という設定の中で行われる、新作舞台の主役の座をかけたオーディション。そこで起こる連続殺人事件。果たしてフィクションなのか、リアルな事件なのか…。 主要な登場人物8人は全員役者。それらを演じるのは、映画単独初主演となる重岡大毅さんをはじめ、間宮祥太朗さん、中条あやみさん、岡山天音さん、西野七瀬さん、堀田真由さん、戸塚純貴さん、森川葵さん。若手の実力派が集結し、話題を呼んでいます。 フジテレビュー!!は、岡山さんと戸塚さんにインタビュー。普段から交流があるというお互いの印象の変化について、そして「役者」という仕事について聞きました。
「よく会うのは天音だけ」(戸塚)、「純貴くんの春日役は嫉妬した」(岡山)
──お2人はプライベートでも仲が良く、今回は久しぶりの共演とのことですが、本作での共演で第一印象からの変化はありましたか? 戸塚:初対面って…13年前だよ! 岡山:声は低くなってるんじゃない(笑)? 戸塚:声色が変わってるくらいだよね。 岡山:あとは、私服も変わった? 戸塚:確かに!天音は変わってないかもしれない。というか、僕の天音の第一印象…顔が大好きでさ。 岡山:(芝居がかって)やめてよ。普段からそれ言ってるけどさ、こんなところで言うなよ! 戸塚:なんでよ。 岡山:裏で言う分にはいいけどさぁ。 戸塚:いいじゃん別に。本当のことなんだから。 岡山:2人っきりのときに言えばいいじゃん! 戸塚:顔が好きなんですよね、本当に。 岡山:俺の顔が好きって言うやつ珍しいだろ!俺のことを言うなら、普通は才能とかだろ(笑)。才能とかを言われるタイプの俳優だろ、俺は! 戸塚:自分で言うなよ(笑)。でも、天音はかぶる人がいないから。そういう役者さんって魅力的だなと思うよ。こんなに仲良くなった人いないなと思うくらい、よく会うのは天音だけです。 岡山:ふふふ(笑)。純貴くんは、出会った頃から地に足がついているというか、軸がぶれないというか、不思議な人。 戸塚:そうかな? 岡山:うん。でも、昔は普通のことは言わない人でしたよね。ずっと面白いことばっかり話していて、「待って!お願いだからしゃべらないで!」と思ってました(笑)。 戸塚:ははは(笑)。 岡山:「これ以上しゃべられたら(笑いすぎて自分が)壊れちゃうから!」って。今は普通にしゃべるように…。 戸塚:大人になったんだなぁ。 岡山:昔からコメディをやれば面白かったし、そうじゃない役でもチャーミングさがにじむ人だなと思っていました。 最近で言うと、『だが、情熱はある』(日本テレビ)の春日役が大好きで。オードリーのネタをフル尺で再現していたシーンは感動しました。 戸塚:そう? 岡山:これマジなのよ!漫才シーンを見て、笑っているのにちょっと泣きそうになって。 戸塚:連絡してくれたもんね。 岡山:俳優が実在する芸人さんを演じて、ネタをあのトーンでコピーできるって、同業な分、裏側の大変さが想像できて嫌でした(笑)。嫉妬もしましたね。