福岡市も野菜の産地です 消費拡大目指し畑に飲食店担当者を招く
テレQ(TVQ九州放送)
福岡市内で生産された農作物を広く知ってもらおうとシェフやバイヤーが生産者と交流するイベントが開かれました。 飲食店担当者 「いただきます。うまい!甘い」 福岡市などが主催したアグリビジネスツアー。福岡市内で生産された農作物をより多くの人に食べてもらおうと開かれ、生産地に招かれたシェフやバイヤーなどが実際に生産者と意見を交わしました。 ピエトロ担当者 「こんなに近くで魅力的な野菜を作っていることを知らなかった。このようなツアーは魅力的」 こう話すのは「ピエトロ」で新事業の開発を担当する重松さん。ピエトロは2024年2月、福岡市内産の青ネギを使用したパスタを限定販売しています。11月7日は市内で生産されている「博多ブロッコリー」や「博多かぶ」の生産地を視察。生産者は商品の魅力を自らアピールしました。 博多ブロッコリー生産者 樋口寿生さん 「(市内産の野菜は)生産地と消費地が近い。新しい物を納められる」 ピエトロFMP推進室 重松慶行さん 「品種によって味が違う?」 樋口さん 「味と言うよりは食感(が違う)」 福岡市内産の知名度アップに期待します。 博多ブロッコリー生産者 高宮太さん 「福岡市では、これから(博多ブロッコリーの)収穫がスタートする。消費者と事業者に魅力が伝わると良い」 主催した市の担当者は。 福岡市政策企画課 森塚幸治課長 「市内でこうした野菜が生産されているのがまだまだ浸透していない。市内で魅力的な野菜が生産されていることを知っていただいて飲食店やスーパーで食べられるように取り組んでいきたい」
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