ホタルに成長が楽しみ 岐阜県各務原市の中学生や住民ら 幼虫計500匹放流
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各務原市の那加中学校の北側にあるビオトープで、ホタルが舞う環境をつくろうと、7日幼虫の放流が行われました。 那加庭で行われた放流には、地元住民らでつくるボランテイア団体「つゆ草の会」や那加中 生徒会執行部のメンバー約30人が参加しました。 放流に先駆け、つゆ草の会の金原孝会長は「幼虫の放流で6月ごろにホタルが舞うことを楽しみにしている」と話しました。 その後、中学校とつゆ草の会が養殖場で育てるなどしたホタルの幼虫、計500匹が放流されました。 ※那加中学校 生徒会長 齊藤空良さん 「幼虫の姿から僕が見たことがある光るホタルに成長していくのが楽しみです」 なお、憩いの動物として8匹の子どものカルガモがお披露目され、訪れた人の目を楽しませていました。 那加庭は外来種のオオカナダモの大量繁殖などで水源が閉じられ、2020年まで放置されていました。その後、那加中学校の生徒たちと協力し、水源の確保や植樹の整備を行い再生させてきました。