100周年祝賀花火2700発 福島県の郡山市制施行 ゆかりのアーティスト、俳優らがメッセージ
福島県の郡山市制施行100周年を記念した祝賀花火は16日、市内の開成山公園で打ち上げられ、約2700発が夜空を彩った。 同市ゆかりの男性4人組ボーカルグループ「GRe4N BOYZ(旧GReeeeN)」が作詞、作曲した記念楽曲「ゼロ年目からのバインダー」、いずれも市出身の俳優西田敏行さんの「もしもピアノが弾けたなら」、クリエイティブディレクター箭内道彦さんらによるバンド猪苗代湖ズ「I love you & I need you ふくしま」に合わせ、花火を打ち上げた。赤や緑の鮮やかな光が空一面に広がり、公園に集った約8千人の市民を明るく照らした。 会場ではGRe4N BOYZと西田さん、箭内さんからのメッセージが披露された。動画投稿サイト「ユーチューブ」でのライブ配信も行った。 市制施行日に合わせて1日に催す予定だったが、台風10号の影響で延期していた。市制施行した1924(大正13)年の秋も、市公会堂で祝賀花火を打ち上げた。