【松江市宿泊税問題】導入に向け条例案と約800万円の関連予算案を11月開会の市議会に提出へ(島根)
山陰中央テレビ
松江市が2025年度の導入を検討している宿泊税について、上定市長は11月に開かれる定例議会に、関連する条例案などを提出する考えを明らかにしました。 松江市・上定市長: 国際文化観光都市としての魅力を高めるとともに、将来にわたり持続可能な観光地として発展するための費用ということで、宿泊税導入を進めさせていただく。 松江市の「宿泊税」は、修学旅行など学習目的の宿泊を除いて、1泊の料金が5000円以上の場合、市内の宿泊施設の利用者から1人につき一律200円を徴収するもので、市は2025年度の導入を目指して検討を進めています。 松江市の上定市長は19日の定例会見で、宿泊税について定めた条例案と制度を周知するための事業費824万円を計上した補正予算案を、11月26日に始まる定例議会に提出する考えを示しました。条例が可決されれば、国との協議を進め、宿泊事業者に制度の周知を図ったあと、2025年12月以降に施行される見通しです。
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