新日本退団のタマ・トンガ、EVILの暴挙にNEVER王座陥落も「ニュージャパンの15年間は俺の人生で最高の体験」
リング上に残ったタマには大きな拍手が沸き起こり、マイクを持ったタマは「ありがとう」「愛してる」と約15年間ともにした新日本のファンに惜別の挨拶。最後はヒクレオ、ファンタズモ、邪道のG.o.D、助っ人に入った海野、デスペラードと抱き合ってからバックステージへ。コメントブースに現れたタマは「もしニュージャパンのために過ごした日々がなかったら、俺はどんなヤツになっていただろう。ニュージャパンのファンたちのために過ごした日々がなかったら、俺はどんなヤツになっていただろう。それらがあったからこそ、今ここにいる俺がいる。15 年かけて、俺はあらゆることを学んだ。レスリングだけじゃない、日本の文化、人々、ファン、仕事のことも。俺の人生で最高の体験だ。忘れることはない。それらはどこへ行こうと俺の中にあるし、どこへ行こうとも見せていくことになるだろう。ニュージャパンとファンたちのために。愛しているよ」と感慨深い表情でコメントを残した。 「家族との時間を大切にしたい」と今後はアメリカで活動することになりそうだが、新日本でのラストマッチは1.24東京・後楽園ホール大会。タマちゃんは残り3試合も全力で日本のファンに感謝の意を伝えていく。 ◆新日本プロレス◆ 『THE NEW BEGINNING in NAGOYA』 2024年1月20日 愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ) 観衆 2710人 ▼NEVER無差別級選手権試合(60分1本勝負) <王者>タマ・トンガ(2分34秒 無効試合)EVIL<挑戦者> ▼再試合・NEVER無差別級選手権試合 ランバージャックデスマッチ(60分1本勝負) <王者>●タマ・トンガ(18分01秒 体固め)EVIL○<挑戦者> ※EVIL ※タマが初防衛に失敗、EVILが第43代王者となる。 文⚫︎どら増田