あの、誕生日のサプライズに発狂「堂本剛さん、助けてください…」
歌手・タレントのあのがメインパーソナリティの「オールナイトニッポン0(zero)」(ニッポン放送)が9月3日にライブ配信アプリ「17LIVE」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。 【写真】あのの誕生日を記念して「推しの子」MEMちょ役のオフショットが公開 ■「KinKi Kidsの堂本剛さんが教えてくれた“ケーキの形を褒める”を頭に入れてる」 この日9月4日(※放送表記は9月3日27:00-28:30)は、あのの誕生日。チェックのパジャマ姿で登場したあのは、誕生日を祝ってもらうことへの本音についてのトークを展開。「ハピバ!」という第一声から始まった今回の放送では、「せーの! あのちゃん、お誕生日おめでとう~!!」「ありがとう、ありがとうな」と自身でお祝いして完結させようとするあの。 「今聞いていただいているのは、明けて9月4日何歳かの誕生日を迎えたばかりのあのちゃんの声です」と口にすると、「誕生日当日ですよ、本当に日付超えてまもない…」とたった今誕生日を迎えたことを明かす。そんなあのだが、「誕生日を祝われるのがめっちゃ苦手」「盛大に祝われるのが結構だるい」「しないでほしい」と公言するほど、誕生日を祝われることに苦手意識を持っている。 その理由についてあのは「(祝ってもらってからの)一言目の緊張感がエグいね。本当に無理なんだよね。うれしいけど、なんて言うのが正解なんだろう…? 本当むずくない?」と祝ってくれた相手の期待に応えられないことに申し訳なさを感じて、それがストレスになってしまうからだと語る。 祝ってもらえること自体は「めちゃくちゃうれしい」と話すあのは、「今年もいろんな現場に行ってると祝っていただけたりしてるけど、一言目めっちゃむずかった」と振り返った。「だから僕はKinKi Kidsの堂本剛さんが教えてくれた、ケーキの形を褒めるっていうのを念頭に入れてます」と堂本剛のアドバイスを活用してることを告白。 「(今回も現場で)祝われるのはびっくりしたけど、そのとき(ケーキの形が)丸だったの。丸だから、特殊な形であることを褒めることもできない…」とあまりにもオーソドックスな形に堂本剛から教わった手法を使うか悩んだことを打ち明けるあのだったが、結果「『丸が一番好きで』って言って、なんとか乗り切ったけど」と振り返る。 しかし、少し考えてから「乗り切ってんのか分からない…。空気ちょっとスンってなってた気もするんだよね…」と気にし始めるあの。「もう本当うまくできませんよ…!」と続けると、「誕生日になんでこんな苦労しなきゃいけないんですかね…」とぼやいていた。 「で、今年よ。今回はもう誕生日と生放送が被ってるので、今ね…」と呟くあのは、ラジオのスタッフたちに散々「祝うな」と牽制。そしてあのの希望通り、祝われることなく、話題も移り、いざタイトルコールへ。「今週もはじめていくぜ!『あののオールナイトニッポン0(ZERO)』」と放った瞬間、スティーヴィー・ワンダーの「Happy Birthday」が流れ出す。 まさかのサプライズに言葉が出ないあのだったが、「あぁ~ここか~、キッツ…。いやぁ~マジかぁ~…。あぁ、そう。ここですか」と漏らし、「本当にどうしよう…」と頭を抱えた。そのまま目の前にケーキが運ばれてくると、「えぇ~これケーキですかぁ~? ありがとうございます」とわざとテンションを上げ、「あぁ~すっごい。丸太、僕はこの形が一番好きです」と早速、堂本剛から伝授された技を炸裂させる。 「うわぁ~! キャー! みんな見てください、丸太の形です。僕が一番好きな形です!」と声を弾ませるも、「…もうこれ一本しかないです。堂本剛さん、助けてください…」とすぐに助けを求めていた。「てか、このタイミング!?」と驚くあのは「マジで、すっごい空気だったぞ! やられたぁ~…マジか。ちょっと今マジで油断してた…」と悔しそうにコメント。 そんなあのだが、目の前のケーキを観察し、「これチョコケーキですか? チョコ大好きだから、普通にうれしいです。あとで食べる!」と照れくさそうに喜び、「いやぁ~もう、うれしいですね」とうれしさを滲ませる。しかし最後に「でもまぁ、来年こそはね、やめてくれよな!」と念を押すあのだった。 ■「僕めっちゃ油断してたわ…本当に」 今回のイチナナ限定アフタートークでも、本編に引き続き誕生日のサプライズについての話題に花を咲かせるあの。「ケーキもね、いただきましたよ。びっくりするタイミングで」と思い返すと、「あそこかぁ~、僕めっちゃ油断してたわ…本当に」と予想外だったことを改めて口にする。「全然気づかなかった、マジで」と笑うと、「ネタでめっちゃ言ってたけど、本当にあんな祝ってもらえるとは思ってませんでしたね」と改めて驚きと喜びを噛み締めていた。 配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず「あのちゃんハピバ!」「おめでとう!!」「サプライズの反応に困るのわかるwww」などの温かいコメントで盛り上がりを見せた。