大分県臼杵市出身の講談師、一龍斎貞弥さん母校の中学校で初めて里帰り公演し、中学生や地元の人に講談を披露しました。 【写真を見る】「お風呂が沸きました」一龍斎貞弥さんが講談を披露　母校の中学校で里帰り公演　大分 去年9月に真打に昇進した講談師、一龍斎貞弥さんは臼杵市野津町出身で、「お風呂が沸きました」の給湯器やカーナビの音声などで知られています。 貞弥さんの母校の野津中学校で14日、初めて里帰り公演が開かれ、中学生らおよそ200人が講談を楽しみました。貞弥さんは主人を想う刀鍛冶の人情話「赤穂義士外伝の忠僕直助」の演目を披露しました。 （一龍斎貞弥さん）「自分が一生懸命何かに打ち込むとか熱い思いで何かをやっていくことで遂げられるということが伝えられるとうれしい」 貞弥さんは16日、野津地区コミュニティセンターでも講談を披露することにしています。