この時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい低温になる可能性 「低温に関する早期天候情報」8日頃から
山陰地方は元日、2日と穏やかな天気となりましたが、この先、日本海側は曇りや雨、または雪のところが多くなる見込みです。 【画像を見る】この時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい低温になる可能性【8日にかけての大雪・雨シミュレーション】 仕事はじめの方が多い6日・月曜日は、まとまった雨になるところもありそうです。また気温の変化も大きくなりそうです。 月曜日の日中は3月並みの気温ですが、7日・火曜日は、低気圧が発達しながら日本の東へと進み、次第に冬型の気圧配置となりそうです。 8日・水曜日からは10日にかけては、真冬並みの寒さが続きます。体調管理に注意してください。 広島地方気象台は2日、中国地方に低温に関する早期天候情報を発表しました。中国地方は、冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けやすくなるため、8日頃からは気温がかなり低くなる可能性があるとしています。 【中国地方】 1月8日頃から かなりの低温(5日間平均気温平年差 -2.1℃以下) 中国地方の気温は、向こう5日間程度は平年並か高い日が多いですが、その後は冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けやすくなるため、平年並か低く、8日頃からはかなり低くなる可能性があります。 低温に関する早期天候情報は、四国、九州北部、九州南部・奄美、沖縄地方にも発表されています。 【四国地方】 1月8日頃から かなりの低温(5日間平均気温平年差 -2.1℃以下) 四国地方の気温は、向こう5日間程度は平年並か高いですが、その後は冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けやすくなるため、平年並か低く、8日頃からはかなり低くなる可能性があります。 【九州北部地方(山口県を含む)】 1月8日頃から かなりの低温(5日間平均気温平年差 -2.4℃以下) 九州北部地方(山口県を含む)の向こう2週間の気温は、冬型の気圧配置が強まり、寒気の影響を受けやすい時期があるため、平年並か低い日が多く、8日頃からはかなり低くなる可能性があります。 【九州南部・奄美地方】 1月8日頃から かなりの低温(5日間平均気温平年差 -2.4℃以下) 九州南部・奄美地方の向こう2週間の気温は、冬型の気圧配置が強まり、寒気の影響を受けやすい時期があるため、平年並か低い日が多く、8日頃からはかなり低くなる可能性があります。
【沖縄地方】 1月8日頃から かなりの低温(5日間平均気温平年差 -2.5℃以下) 沖縄地方の向こう2週間の気温は、冬型の気圧配置が強まり、寒気の影響を受けやすいため、平年並か低く、8日頃からはかなり低くなる可能性があります。
山陰放送