バブアーの「ビデイル」のディテールを解説!ライディングジャケットならではの機能性が魅力
ワックスドコットンのボディにコーデュロイ襟とチェック裏地がアイコンの乗馬用ジャケット。イギリス中央にあるヨークシャー・デイルズ国立公園への玄関口にある田舎町、Bedale(ビデイル)にちなんで名づけられた。襟元にロイヤルワラント付きのバブアーネーム、その下にBEDALEのモデル名が。※現在はロイヤルワラントは2つになっている。 【写真】大人が持つべきアウター「バブアー・ビデイル」の歴史と最新モデルをもっと詳しく見る!
誰もが思い描くビデイルの王道カラー、セージグリーン×ブラウンコーデュロイ襟。1989年から1990年にかけて、胸フラップポケットをハンドウォーマーポケットに変えてからは大きな変更点はない。馬に乗ったときに裾さばきがよいように、サイドベンツになっている。バイクや自転車などに乗るときにも、このディテールはありがたい。
ビデイルには防風・防寒のためのディテールが満載だ。ライニング(別売り)を取り付けるためのボタンタブがネックに(内側には取り付け用のジッパーも)。襟後ろにはフード(別売り)を取り付けるための、脱着用ボタンがあしらわれている。襟を立ててチンストラップのボタンを留めると、スタンドカラーになり、襟元から侵入する風をシャットアウトできる。