どうなるイチローら主力去就。地元紙は「選手はトレードを予想している」
また、サンセンチネル紙も、「マーリンズは最終戦でブレーブスに負け、ジェフリー・ローリアにさよならする」という見出しで、オーナー交代の日を伝えた。 文中には、 1行だけ「イチローは1995年にバンダーウォールが作った代打安打28に1本届かず、27だった」とイチローに関する記述があったが、このオフに大きな選手の動きがあることにフォーカスした。 同紙は、「クラブハウスの内側にも変化があるだろう。選手たちはこの冬にはトレードがあると予想している。チームが再建していくのは避けられない」と示唆した。 この日、球場には現オーナーのローリア氏と新オーナーのジーター氏が観戦に来ていた。 記事では、「この試合は、スタントンが記録を追いかけるという重要さがあっただけでなく、最も人気のなかったローリアオーナーの時代が終わり、月曜日からジーターらの経営に移るという試合でもあった」と伝えた。 現地2日(日本時間3日)にはジーターが会見を行う予定だが、マーリンズに選手の大幅入れ替えの嵐が吹くことは間違いなさそう。先日、地元紙にチーム残留を熱望するコメントを残し「50歳までプレーしたい」と改めて宣言したイチローの去就は、どうなるのだろうか。