「チュドゥンイ放送」キャプチャー(c)news1

【03月28日 KOREA WAVE】「恋愛市場が不公平だ」と主張する韓国の高校生が、インターネット放送に出演して「恋愛抽選制」の導入を提案し、ネットユーザーたちから批判を受けている。 登録者123万人を有するユーチューブチャンネル「チュドゥンイ放送」に24日、「情けないタイプ1位」というタイトルの映像がアップされた。出演者は「淘汰された男性人権活動家」を名乗る高校1年の男子生徒だ。 「ハンサムで背が高ければ、多くの女性と出会いがあり、社会でメリットを獲得できる。これが果たして公正か、平等か」 「抽選制にしたらどうだろう。資本市場では国がある程度干渉をするが、恋愛市場は国が最初から干渉しない」 生徒はこう主張したうえ「富の不平等を解消するため相続税があるのに、外見は相続税も払わずそのまま受け継ぐ」と話した。 これを聞いたユーチューバーのチュドゥンイは「それは不平等や差別ではなく『違い』だ」と批判。「恋愛共産主義を進める国はない。恋愛はお互いの気持ちがあってこそだ。『努力したくない』と言っているようにしか聞こえない」と述べた。 この映像は25日午後2時現在で再生数84万回、コメントが1万800件以上つくほど話題を集めている。 （c）KOREA WAVE/AFPBB News