ちょっとお高く感じるけど……ゲーム感覚で大人数で楽しめる練習場「TOPGOLF」をレポート!【ロサンゼルスゴルフ事情】
ゴルフの練習にゲーム感覚と飲食をプラスして全米で90以上に施設を増やし世界にも進出してきている「TOPGOLF」。ロサンゼルスの施設に行ってみたら、どこか懐かしさを感じたのはなぜ?
一大ブームを巻き起こした昭和のボーリング場にいるような感覚!?
みんなのゴルフダイジェスト編集部員でプロゴルファーの中村修です。桑木志帆プロの米合宿に同行しロサンゼルスに来ています。アメリカでゴルフ練習場に革命を起こしているといっても過言ではない「TOPGOLF」に行ってきましたのでレポートします。 桑木プロと小楠和寿トレーナーの3人でオフの合宿のため、2週間の日程でロサンゼルスにやってきました。私の日頃の行いが悪かったせいか、この1週間で1年分の雨量が降っているというカルフォルニア州ですが、ロサンゼルスもコースでの練習がままならないほどの雨続きに見舞われています。 早起きしてトレーニングを重視しながらも練習場所を探してみると、ロサンゼルス空港近くに「TOPGOLF」を見つけましたので演出が映える夜に行ってみました。
施設は三階建ての大型練習場で、月曜の18時にも関わらず駐車場は遠い場所しか空いていないほどの盛況ぶり。早速、施設に入ってみると1階には大画面でバスケットボールの中継を流すバーカウンターが目に入ります。 ロサンゼルスでは少しのアルコールなら飲酒運転にならないと聞きますが、日本の練習場にこんな立派なバーカウンターがあるのは見たことがありません。2階にも同じようなバーカウンターがありましたし、1打席に6名まで同時にプレーできるという打席には、フードやアルコールの充実したメニューが置いてあり、音楽もガンガンにかかっています。
お酒を飲みながら仲間で一つの打席を囲んで楽しむというのが「TOPGOLF」の楽しみ方のようです。ちなみにグラスを片手に写真を撮りましたが、桑木プロは練習中にお酒を飲むことはありませんのでご心配なく。 打席には大画面のモニター、場内には的になっているターゲットグリーンがあり、何やらゲームを楽しめるようになっているようです。ゲームの種類は幾つも用意されていて、例えば的に落ちた位置によって点数が表示され他のプレーヤーと対戦することができたり、モニター内に表示されたバーチャルな建物にボールを当ててを崩してみたりと飽きさせない工夫が見て取れます。