日本株に「物色シフト」の波、8月最終週に注視すべき銘柄
エヌビディアの決算に翻弄された感のある、先週の日本株相場。物色動向にもどうやら変化の兆しが見えてきた(写真:ブルームバーグ)
日経平均株価が週間ベースで1022円(3.15%)安と今年最大の下落となり、下値のフシだった7月安値3万1943円を割り込んだ8月第3週(14~18日)。あの週の売り主体は、やはり外国人だった。 東京証券取引所が8月24日に発表したデータによると、海外投資家はこの週に現物株を7415億円売り越しており、8週ぶりの売り越しとなった。“8週ぶり”の“大幅な”売り転換、それが“株価のフシ抜け”をもたらすとは何やら潮目の変化を感じさせるような出来事だが、もう1つ大事なデータがこの日の発表にはあった。
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岩本 秀雄