キャサリン妃、珍しく「ティアラ」をつけて美しく登場！ ゴージャスな「晩さん会」へ
イギリスを公式訪問中の韓国の尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領と金建希（キム・ゴンヒ）夫人を招いた公式晩さん会がバッキンガム宮殿で開かれ、キャサリン皇太子妃やウィリアム皇太子をはじめとするロイヤルたちが出席した。 【写真】BLACKPINKも登場！ チャールズ国王主催の公式晩さん会の様子をお届け チャールズ国王夫妻が主催したその華やかなイベントに、キャサリン皇太子妃はゴールドの装飾が施されたジェニー・パッカムのアイボリーのドレスをまとい、「ストラスモア・ローズ」ティアラをつけて登場。2011年にウィリアム皇太子と結婚して以来、ティアラを使用して公の場に姿を見せるのはこれで15回目となったものの、このティアラを選ぶのは、初めてのことだった。
王室のジュエリーについて紹介するブログ、『ザ・コート・ジュエラー』によると、古くから保管されてきたこのティアラは、もともとエリザベス女王の母、クイーンマザー（レディ・エリザベス・ボウズ・ライアン）が所有していたもの。 クイーンマザーの父であるストラスモア＝キングホーン伯爵が1923年、ヨーク公（後に国王ジョージ6世として即位）との結婚を前にした娘のために、ロンドンのジュエラー、キャッチポール・アンド・ウィリアムズで購入したものだという。公の場で披露されるのは、およそ1世紀ぶりとなった。
皇太子妃はまた、この日の晩さん会にはロイヤル・ヴィクトリア勲章の最高位「デイム・グランド・クロス（GCVO）」を表すブルーのサッシュをつけて出席。耳元にはエリザベス女王が所有していたドロップイヤリングが光っていた。 晩さん会にはアン王女や、エディンバラ公爵の妻ソフィー妃などの姿も見られた。ソフィー妃は、チャールズ国王の戴冠式でも着用したドレスを着回し、お気に入りのアクアマリンのティアラを着用していた。 日中にロンドンに到着した尹大統領夫妻を滞在するホテルで出迎えたウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は、チャールズ国王とカミラ王妃が待つバッキンガム宮殿のホースガーズ・パレードまで、大統領夫妻に同行した。 キャサリン皇太子妃は、このときには胸元の大きなリボンが印象的な赤のドレスに、キャサリン・ウォーカーの鮮やかな赤のケープコートをまとい、同色の帽子とクラッチバッグ、パンプスを合わせていた。 今回のバッキンガム宮殿での晩さん会は、チャールズ国王が2023年5月の戴冠式以来、初めて主催したものとなった。王室は「公式晩さん会」について、ウェブサイトで次のように説明している。 「国賓はたいていの場合、到着した当日の夜にバッキンガム宮殿のボールルーム（舞踏会の間）で開催される盛大な公式晩さん会に招かれます」「その国との文化的、外交的、経済的つながりを考慮した上で、約150人が招待されます」 チャールズ国王が尹大統領と会うのは、2022年9月のエリザベス女王の葬儀のとき以来となっている。
From TOWN&COUNTRY
