なんだお前!反省してなかった“悪童”ネリの「井上尚弥は自信過剰で過大評価されているだけ」「肉体が小さく平凡なボクサー」の挑発を2階級4団体王者が無視する理由とは?
マイク・タイソンが“世紀の番狂わせ”でKO負けしたジェームス“バスター”ダグラス戦以来、34年ぶりのボクシング興行となる東京ドームという大舞台にモチベーションは最高に高まっている。 5万人以上の動員が予想されるチケットの売り上げは好調だ。すでに抽選が始まっており最高額のチケットは22万円の価格に抑えてあるが、その席から完売しているという。13日からはジムのHP上で残してあった数千枚のチケットの先着順の発売が行われリセールもある。大橋会長は「ここからが勝負。たぶんいく(全席完売)と思う」という手ごたえを口にした。 モンスターが言う。 「5万人近いファンの方々の声援がかなり自分にとってプラスに傾く。その声援を背にとてつもない試合をしたい」 今回の東京ドーム決戦に向けて作ったオフィシャルのTシャツは、文字部分に白と黒の模様がほどこされたデザインとなっている。 「ゼブラ(シマ馬)じゃないですよ(笑)。これはホワイトタイガーをイメージしているんです。ネリ(のニックネーム)はパンテラ、黒ヒョウでしょう。そこに対抗して倒すホワイトタイガー」 東京ドームという巨大な檻の中で、我らが白い虎が黒ヒョウを退治する。 (文責・本郷陽一/RONSPO、スポーツタイムズ通信社)
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