独誌がボルシアMG板倉滉をブンデスリーガ週間ベストイレブンに選出
ボーフム戦で奮闘
ボルシアMG所属の日本代表DF板倉滉が、ドイツ誌『Kicker』が選ぶブンデスリーガ週間ベストイレブンに選出された。 [映像]ボルシアMG対ボーフム ハイライト 板倉は、8月31日(現地時間)に行われたブンデスリーガ第2節ボーフム戦に先発出場し、センターバックのポジションで守備の要として奮闘。デュエル勝利数はチーム最多の12回、勝率は80%を記録するなど要所でピンチの芽を再三にわたって摘み取る活躍を見せ、2-0での完封勝利に大きく貢献した。 こうした板倉の守備における活躍を『Kicker』は評価し、試合後の6段階評価(1が最高、6が最低)による採点では板倉に評価点2.0を付与。レヴァークーゼン戦で2ゴールを決めたFWロイス・オペンダ(ライプツィヒ)らとともに板倉をベストイレブンに入れている。 板倉をめぐってはオランダのPSVが獲得に向けて動き出し、移籍金と追加ボーナスを合わせた総額1800万ユーロ(約29億円)のオファーを提示。ドイツ紙『Bild』によると、ボルシアMG首脳陣も金額の大きさからこの移籍話について検討していたようだ。しかし、移籍市場が閉まる直前でのオファーだったため、板倉を売却した後で代役を獲得するための時間がないことから結局ボルシアMGはこのオファーを拒否したと同紙は伝えている。
構成/ザ・ワールド編集部