Snow Man深澤辰哉は一線越える経営者役、大人の恋愛ドラマ「わたしの宝物」どこか不穏な新ビジュアル
深澤辰哉(Snow Man)が出演する、10月17日放送スタートのフジテレビ木曜劇場「わたしの宝物」のポスタービジュアルが公開された。 【写真】主人公、夫、“愛した彼”の3者がもつれ合う本作 「私が選んだ、禁断の幸せ」というコピーが目を引くポスタービジュアルでは、松本若菜演じる主人公の美羽が昼、田中圭演じる美羽の夫・宏樹が夕暮れ、深澤演じる美羽の幼馴染・冬月が夜明けの空の下に佇む3枚の写真が使用されている。一見美しく見える3人を取り囲む花々は、よく見ると枯れていたり、毒々しい色で歪な形をしていたりと、3人の心の奥を表現するかのような不穏さを醸し出している。デザイン制作は、2023年放送のドラマ「あなたがしてくれなくても」のポスタービジュアルを手がけたことでも知られる高垣美月が担当した。 「わたしの宝物」は、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる“托卵(たくらん)”を題材にした、完全オリジナル脚本の恋愛ドラマ。大切な宝物を守るために悪女になることを決意した美羽とその夫、そして美羽が愛した彼という3人がもつれあう。 深澤演じる冬月は優しく面倒見のいい性格で、美羽がつらい思いをしていると寄り添ってくれる、彼女にとって心のよりどころのような存在。フェアトレードの会社の経営者となってからも温かな性格は変わらず、再び美羽と巡り会うと、傷付いた彼女の心に温もりを与える存在に。2人は学生時代からお互いに思いを寄せていたものの、「心のつながりだけで十分」と一線を超えることはなかったが、やがて美羽に起きたある出来事によって一夜だけ関係を持ってしまう。 ■ コメント □ 松本若菜 「ポスターの世界観として、背景にグロリオサというお花が咲いているのですが、そのお花がよく見ると枯れていたり、色がキレイでも毒々しかったり、形が不気味だったりします。今回のポスターは、そういうお花を使って、“この先に行ってはダメだ”とわかっているのに、取り返しのつかないところに行ってしまう、そういう人間の毒をテーマにしているということをお聞きしました。なので、私もその世界観や、グロリオサの毒々しさに負けないように、今回のテーマでもある“悪女になる”ということを意識して、気持ちを作って撮影に臨みました」 □ 高垣美月(kokodear) 一見綺麗だけど毒々しさを感じるお花で、生命の強さと人間の残酷さを表現しました。松本さんには、ダメだと分かっていても、どうしようもない選択をしてしまった主人公の悲しみと後悔、そして大切なものを守るための覚悟を決めた表情をしていただきました。苦しみの中で、それでも誰かを愛そうとする3人の複雑な想いを感じていただけたらと思います。