伊藤英明・新木優子がタイで撮影「不都合な記憶」メイキング、石川慶がこだわり明かす
伊藤英明と新木優子が共演したAmazon Originalの映画「不都合な記憶」より、撮影の裏側や制作のこだわりを明かすメイキング映像が到着した。 【動画】「不都合な記憶」メイキング映像解禁、監督の石川慶「この規模感で日本映画をやるんだ」 同作の舞台は西暦2200年、科学技術が発展して人類の宇宙移住が進んだ近未来。宇宙に浮かぶ高級レジデンスに暮らす夫婦・ナオキとマユミは平穏な生活を送っている。しかしナオキは、マユミが自分を一番に愛していた頃の幸せな日々を取り戻すため、妻をアンドロイドにしていたのだった。伊藤が何度も妻を“作り変える”天才科学者のナオキ、新木が陶芸家のマユミを演じたほか、水間ロン、ジアッブ=ララナー コーントラニンも出演する。「ある男」の石川慶が監督と共同脚本を担い、「愚行録」「蜜蜂と遠雷」「Arc アーク」でも石川とタッグを組んだポーランド出身のピオトル・ニエミイスキが撮影監督を務めた。 このたびYouTubeで公開された映像では、石川が「宇宙から地球に戻らない人たちの生活を考えた時に、10年、100年生きていける空間ってなんなんだろうというのを意識しながら世界観を作りました」と、ナオキとマユミが住む高級レジデンスのリアリティについて語る。宇宙空間に関しては、カナダのVFXチームが、宇宙からの地球の見え方や太陽の位置などにこだわり抜いて表現したことも明かした。さらに伊藤と新木がタイでの撮影に臨む様子も映し出されている。 「不都合な記憶」は、9月27日よりPrime Video(プライムビデオ)で世界独占配信。SF脚本家のブラッド・ライトが共同脚本として参加した。 (c)2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates.