芥川龍之介「蜘蛛の糸」に着想を得て“自己決定権”を描く、王様企画「雲の糸」
王様企画「雲の糸」が、12月7・8日に大阪・ウイングフィールドで上演される。 王様企画は、菊地仁美を中心に2019年に立ち上げられた社会人劇団。今回は芥川龍之介の短編小説「蜘蛛の糸」から着想を得て、ザビエル・ミサイル・ヒポポタマスの作劇、菊地仁美の演出で、“自己決定権”をテーマにした物語を立ち上げる。 【画像】王様企画「雲の糸」チラシ裏(他1件) その若い女性は、あるホームレスに再起を手伝ってもらうことになった。彼女はそのホームレスの社会復帰支援活動を通して、再び社会とのつながりを取り戻そうと踏み出すが、突然の別れがやってきて……。なお本作は、若手劇団の演劇祭「ウイングカップ」参加作品となっている。 ■ 王様企画「雲の糸」 2024年12月7日(土)~2024年12月8日(日) 大阪府 ウイングフィールド □ スタッフ 作:ザビエル・ミサイル・ヒポポタマス 演出:菊地仁美 □ 出演 沈波未知留:なかはらみな 戸祭不律:菊地仁美 亜迷保治:貂 公林万蒼:マツモトミザリー 私辺千緋:JACK 夏女兼:海野みく 阿賀利了舟:七月とも 五和光凛:宣香 ※U-25チケットあり。