第152回「芥川賞・直木賞」候補10作品が決定 選考会は1月15日
日本文学振興会は20日、第152回芥川賞・直木賞(平成26年度下半期)の候補作を発表した。受賞作を決める選考会は1月15日に東京・築地「新喜楽」で行われる。また、当夜、日比谷・帝国ホテルにおいて、受賞者による共同記者会見が開かれる予定。 候補作品は以下のとおり。 【第152回芥川龍之介賞候補作家略歴(平成26年下半期)】 上田岳弘「惑星」(新潮8月号) 小野正嗣「九年前の祈り」(群像9月号) 小谷野敦「ヌエのいた家」(文學界9月号) 高尾長良「影媛(かげひめ) 」(新潮12月号) 高橋弘希「指の骨 」(新潮11月号)
【第152回直木三十五賞候補作品(平成26年下半期)】 青山文平「鬼はもとより」(徳間書店) 大島真寿美「あなたの本当の人生は」(文藝春秋) 木下昌輝「宇喜多の捨て嫁」(文藝春秋) 西加奈子「サラバ!」(小学館) 万城目学「悟浄出立」(新潮社)