なぜ阪神の岡田監督はMVPの村上頌樹ではなく青柳晃洋を2年連続の開幕投手に指名したのか…球団激励会で3.29巨人戦先発を発表
池田氏は「岡田監督が考える先発ローテ―の並びは理想的。打者目線で、そういう順番で来られたら対応が難しく嫌だという考え方から来ているのだろう。それができるバラエティに富み、レベルの高い先発が揃っているのが、連覇の可能性が高い阪神の強みでもある」と評価している。 ただ池田氏は、連覇に向けて一抹の不安が残るという。 「まだ3週間あるではなく、もう3週間しかないと見た方がいい。青柳、大竹、西の3人は明らかに調整が2週間は遅れている。伊藤の調子が上がってこないのも気になる。キャンプで一番目立っていた門別がいるので、間に合わないところには、彼をあてはめる考えでいるのだろうが、連覇に向けて万全かと言われればそうではない。まあ岡田監督が一番わかっているのだろうが」 阪神は10日に甲子園で巨人とオープン戦で2試合目となる“プレ開幕戦”を戦う。 (文責・RONSPO編集部)
【関連記事】
- 阪神の岡田監督「80点」キャンプに誤算はあったのか?
- 阪神の岡田監督と中日の立浪監督を悩ますWBCが縁のメジャー流フォーム改造…湯浅京己は“2軍落ち”で高橋宏斗は元の鞘へ
- LAメディアが賛否ある大谷翔平の電撃結婚“秘密主義”をプライバシーを暴露されスピード離婚した羽生結弦の例に重ねて理解を示す…「違和感残る結婚発表の仕方も日本文化を知れば理解できる
- 【独占】「“打倒阪神”なんておこがましい」中日の立浪監督が語った岡田阪神との“違い”と29ゲーム差敗戦の中に見つけた最下位脱出のヒント
- 【独占】どうする?「今永の穴」と「バウアー問題」を横浜DeNA三浦監督に聞く…「現状彼がいないという前提で準備している」