しずるKAƵMAが「メトロンズしかない。しずるとしてはもうあまり考えてない」とどっきり発言
「メトロンズ」の第6回公演「寝てるやつがいる!」が開幕
お笑いコンビの「サルゴリラ」「しずる」「ライス」と作家・演出家の中村元樹による7人組の演劇チーム「メトロンズ」の第6回公演「寝てるやつがいる!」が1月24日から東京・赤坂の赤坂RED/THEATERでスタートした。 初日の公演前に公開ゲネプロと会見が行われ、しずるのKAƵMAが「しずる解散」を思わせるどっきり発言で会見をざわつかせた。 メトロンズはNSCの同期である3組が2018年に結成したSIX GUNSというコントユニットを母体とし、ここに中村が加わりメトロンズが誕生。2021年4月の旗揚げ公演以降、コンスタントに年1~2回の公演を行っている。 今回はサルゴリラが「キングオブコント2023」で優勝してから初めての公演ということもあり、チケットは即完で追加公演も2回行われるなど、超人気公演に。これにサルゴリラの児玉智洋は「即完というこの言葉が泣けるくらいうれしい。でもまだまだこんなもんじゃない。どんどん大きくしていきたい。個々も頑張って、本公演もレベルを上げていって全国を回っていきたい。それを目指している。楽しくお金を稼ぐ!」とさらなる飛躍を目指す意気込みを見せた。
これに呼応したKAƵMAは「本当に、僕はこれしかないと思っちゃってる。しずるとしてはもう、あまり考えてない。(隣の相方を指し)俺はメトロンズの村上純だと思っている。今回の公演はサルゴリラが優勝したことで即完した。でも、これってもしかしたら勢いだけの一時のものかもしれない。このチャンスをつかめなかったら、今年から来年くらい、普通の公演をやって即完しないようだったら、ばらばらになったほうがいい年齢なんですよ。そろそろこれにかけないといけないというか。だから正直、これにだけ集中したい」とメトロンズにかける思いを熱弁。 これに村上も「全く同じ気持ち。そういう話もしている。しずるの単独ライブが3月にある。夏は毎年、KAƵMAの単独ライブがあるんですが、今年はないんですよ。それくらいメトロンズというものに集中したいということもある。そのうえで5月にはメトロンズの単独コントライブもある。やっぱり“あれもしたいこれもしたい”と理想ばかり言っていられない。年齢のことも体力のこともあるんで(笑)」と村上もネルソンズへの思いを口にした。