ソフトバンク小久保監督「全く緩めることはできない」 西武戦6戦全勝も4試合は1点差 また中3日で激突 交流戦まで6試合
◆ソフトバンク5×―4西武(29日、みずほペイペイドーム) ソフトバンクが柳田悠岐のサヨナラ3ランで劇的な勝利を飾った。2カード連続の同一カード3連勝で6連勝。球団では南海時代の1961年以来63年ぶりの3試合連続サヨナラ勝利となった。 ■「神のような存在」ギータ奇跡のサヨナラ弾【動画】 これで開幕から西武戦は無傷の6連勝。ただ、強力な西武先発陣には苦しめられており、うち4勝が1点差と僅差の展開が続いている。 小久保裕紀監督は「毎日言っているんですけど、紙一重なので。前の西武戦の山川穂高が満塁ホームラン(を2本)打った試合以外はどっちに転んでもおかしくないゲームだったので、1勝5敗だった可能性もある。まだ6試合、交流戦前まで週末の西武戦があるので、全く緩めることはできないです」と表情を引き締めた。 中3日で5月3日からベルーナドームで3連戦、17日からはみずほペイペイドームで3連戦が組まれている。
西日本新聞社