「神」「ターンうますぎる」マドリーFWが見せた“独走弾”に反響!「全盛期のアザールみたい」
約40メートルをドリブルで持ち運び…
現地時間12月17日、ラ・リーガ17節が行なわれ、首位ジローナを追う2位のレアル・マドリーは、本拠地サンティアゴ・ベルナベウで13位のビジャレアルと対戦。怪我人を多く抱えるマドリーは、中盤に38歳のルカ・モドリッチ起用し、2トップにはロドリゴとブラヒム・ディアスが先発した。 【動画】ブラヒムが決めた衝撃の”独走弾” 試合が動いたのは25分、モドリッチがダイレクトで絶妙なクロスを上げると、ジュード・ベリンガムが反応し、ヘディングで叩き込んだ。ベリンガムはこれがリーグ戦15試合で13ゴール目となり、MFながら得点ランキングのトップを独走している。 その後に追加点を挙げて2-0で折り返したマドリーはしかし、54分にDFラインを崩されてゴールを許してしまう。嫌なムードが漂っていた中、マドリディスタを歓喜の渦に巻き込んだのがFWのブラヒム・ディアスだ。 64分に左SBのフラン・ガルシアからハーフウェーライン付近でボールを受けたブラヒムは、相手DFを巧みなターンでかわし、そのままドリブルを開始。ペナルティーエリアに侵入すると、シュートフェイントでブロックを試みたDFの逆を取り、最後は右足でゴールへと流し込んだ。 約40メートルを独走して決めたスーパーゴールに、SNSなどを中心に次々と称賛の声が上がった。 「神」 「ターンうますぎる」 「正直アセンシオよりいい」 「全盛期のアザールみたい」 「両利きだからこそフェイントが活きたシーン」 「ブラヒムはミランが育てた」 「スペイン代表に呼ばれてないのおかしい」 「圧倒的な個人技」 「苦しい時間帯でよく決めてくれた」 試合後には「キャリアで最高のゴール」と振り返ったブラヒム。怪我人が多い半ば野戦病院状態のマドリーの中で、後半戦の救世主となれるだろうか。 構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部