高橋海人、テレ東ドラマ初出演&初主演「95」4月スタート 1995年の渋谷を駆け抜ける高校生役
プロデューサー・倉地雄大(テレビ東京 配信ビジネス局)
外出することも、人と会うことも自粛が求められていた3年前に、僕は早見先生の原作小説に出会いました。迸るエネルギーで常に何かに全力でぶつかり続けるQや翔、マルコ、レオ、ドヨンたちに、心抉られたのを今でも覚えています。その勢いのままに企画書を書き、唯一無二のセリフを書く喜安さんに原作を送り、映画を拝見し一方的に憧れていた城定監督にいきなり連絡をしてお願いしました。そして主演は、人を惹きつける魅力を持ち、見ているこちらの心を動かすお芝居を自然とできる高橋海人さん。最初にオファーしてから約1年弱切望し続け、今回ご縁をいただきました。何度も何度も台本を読み返し、「秋久はこうですかね?」「こう演じたいのですがどう思います?」と、常に溢れるエネルギーで真っ直ぐ秋久を模索し続ける高橋さんが、僕はもう秋久にしか見えません。喜怒哀楽いろんな顔をみせる秋久を高橋さんが演じ、そしてドラマ「95」の中心にいて頂けることがどんなにありがたいことか…。どのシーン、どのカットを撮影していても、何よりも強く感じています。「ウソでもいいから今が一番幸せだって笑ってられる人間になってようぜ」この時代だからこそ、彼らが紡いだ物語が誰かの心に届くと信じています! 危うさと青春とが絶妙なバランスで両立している彼らやこの作品を、ぜひ応援していただけると嬉しいです!