大谷翔平の進化に真美子夫人と愛犬・デコピンの存在が「野球以外を考える時間がいい方向に」うまく取れたオン、オフのバランス
◇29日(日本時間30日)MLB ロッキーズ1―2ドジャース(デンバー) ドジャースの大谷翔平の移籍後、1年目のレギュラーシーズンが終わった。昨年の右肘手術の影響で、今年は打者専念のシーズン。3月には詐欺事件にも巻き込まれるなど、外的に難しい局面もふりかかったが、驚異的な数字を残した。 ◆ラブラブだ…大谷翔平、真美子夫人&デコピンとV記念撮影【写真】 大谷からは「まだシーズンをすごく振り返るってことはない。それよりいい思い出がこの先、来るように努力したい」と、らしい答えが返ってきた。あくまで目標は「ワールドシリーズ制覇」のみ。10月の戦いに目を向け、「ここから先はシーズン中に積み上げた成績や数字は意味がない」と言い切った。 ただ、ここまでの成績をは周囲のサポートのおかげだということは口にしたのも、大谷らしい。今年は2月に真美子夫人と結婚し、愛犬「デコピン」とともに、家族の存在が大谷翔平という選手をさらに進化させたようだ。 「一人でいるよりも、野球以外を考える時間も多くなったりとか。それがいい方向、グラウンドにいる時に野球に集中できるようになったのかなと。感謝したい」。グラウンドで野球に集中し、オフは家族とリラックできる空間があったことで、うまくバランスが取れたようだ。
中日スポーツ