【平安S・1番人気なぜ負けた?】スレイマンは好位から伸びを欠き10着 斎藤「今日は敗因がわかりませんね」
[GⅢ平安ステークス=2024年5月18日(土曜)4歳上、京都競馬場・ダート1900メートル] 1番人気のスレイマン(牡6・池添)は10着に大敗した。大外枠から2着した前走・アンタレスSとは違い、今回は真ん中8番枠からのスタートとなったが、スッと3番手につけてすんなりした形。モマれることも避けられたのだが…。 直線追われてからピリッとせず最後は次々にかわされて勝ち馬ミトノオーから1秒差をつけられてゴールとなった。勝ったミトノオーが逃げて、3着に入ったメイショウフンジンが2番手だったことを思えば道中の位置取りは悪くなかったはず。結果だけが伴わなかった。 ここ2走に引き続き鞍上を務めた斎藤は「楽に行けたし、競馬はスムーズだった。ここまで負ける馬ではないし、今日は敗因がわかりませんね」と首をひねった。 アンタレスSの好走から中4週。これまでも前走からの間隔が詰まっていた場合は安定感を欠いており、本馬としては厳しいローテーションが響いたか。この日の京都は30度近い暑さとなっており、その点もこたえたのかもしれない。
東スポ競馬編集部